金沢市における小学校の英語教育
金沢市における小学校の英語教育についての記事発見。
金沢での小学校の英語教育上手くいっているようです。授業が分かると回答した子供が83%これは驚異的な数字ですね。聴く話す重視、日本人教員と外国人の英語講師がタッグを組んだチーム・ティーチング、買い物ごっこをしながら英語を覚えさせる等、本当に工夫してますね。これなら効果が出ているということも納得いきます。
曰く、
●楽しく会話 成果着実 小学校の英語教育
『授業分かる』82.8% 研究会やサークル教員も意識高まる
小学校での英語教育必修化の議論が国の中央教育審議会などで続く中、県内では昨年度までに全市町が議論を先取りする形で小学校に英語学習を導入している。特に金沢市は2004年度に「小中一貫英語教育特区」となって4年目を迎え、児童の英語力向上の成果が出始めている。英語教育に対する教員の意識も高まり、授業の進め方や教材の活用法を研究するグループも現れた。 (報道部・加賀大介)
「Thank you for the present」「You’re welcome」−。南小立野小での授業風景。英語講師と担任教諭がプレゼントのお礼の電話でのやり取りを演じて見せる。子どもたちは二人の掛け合いを楽しそうに見つめ、会話が終わると「元気ですか?って尋ねていた」「プレゼントが気に入ったって言ってた」と、聴き取った内容を次々に発表した。
同校は、金沢市が市立の全小学校に年間十時間程度の「英語活動」を導入した九六年度に、文部省(当時)の研究開発校に指定された。聴く、話すを重点に「使いながら分かる英語」という基本理念や、日本人教員と外国人の英語講師による「チーム・ティーチング(TT)」は特区の英語教育の原型となった。
南小立野小で七年間、英語を担当する小笠原佳子教諭は「子どもたちが英語で話したい、使いたいという気持ちをいかに引き出すかが難しい点だが、いくつかポイントが分かってきた」と話す。
金沢での小学校の英語教育上手くいっているようです。授業が分かると回答した子供が83%これは驚異的な数字ですね。聴く話す重視、日本人教員と外国人の英語講師がタッグを組んだチーム・ティーチング、買い物ごっこをしながら英語を覚えさせる等、本当に工夫してますね。これなら効果が出ているということも納得いきます。
曰く、
●楽しく会話 成果着実 小学校の英語教育
『授業分かる』82.8% 研究会やサークル教員も意識高まる
小学校での英語教育必修化の議論が国の中央教育審議会などで続く中、県内では昨年度までに全市町が議論を先取りする形で小学校に英語学習を導入している。特に金沢市は2004年度に「小中一貫英語教育特区」となって4年目を迎え、児童の英語力向上の成果が出始めている。英語教育に対する教員の意識も高まり、授業の進め方や教材の活用法を研究するグループも現れた。 (報道部・加賀大介)
「Thank you for the present」「You’re welcome」−。南小立野小での授業風景。英語講師と担任教諭がプレゼントのお礼の電話でのやり取りを演じて見せる。子どもたちは二人の掛け合いを楽しそうに見つめ、会話が終わると「元気ですか?って尋ねていた」「プレゼントが気に入ったって言ってた」と、聴き取った内容を次々に発表した。
同校は、金沢市が市立の全小学校に年間十時間程度の「英語活動」を導入した九六年度に、文部省(当時)の研究開発校に指定された。聴く、話すを重点に「使いながら分かる英語」という基本理念や、日本人教員と外国人の英語講師による「チーム・ティーチング(TT)」は特区の英語教育の原型となった。
南小立野小で七年間、英語を担当する小笠原佳子教諭は「子どもたちが英語で話したい、使いたいという気持ちをいかに引き出すかが難しい点だが、いくつかポイントが分かってきた」と話す。
「例えばお金の数え方。ハンバーガー屋のメニューを見せて『財布に千円しかない。さて何買おう?』とやると、子どもたちからどんどん言葉が出てくる」。実物や写真を見せたり、子どもに身近で具体的な場面を設定することで、子どもたちは英語を楽しんで使えるという。
同校の菊池松郎教頭は「十年ほど前と比べ、子どもたちの外国人との接し方が大きく変わった。以前は外国人講師が来ても人の陰に隠れて見ていたのに、今は知っている英語を全部使って積極的に話しかける」と子どもたちの変化に驚く。
そうした変化は市教委が行った児童の意識調査にも現れ、「英語の授業が分かる」という児童は特区一年目の〇四年度の78・1%から昨年度は82・8%に。「先生の話す英語が分かる」は、〇五年度の72・4%が昨年度は76・3%となった。
互いに教師と児童役になり、果物が描かれたカード教材の使い方を学ぶセミナー参加者=津幡町条南コミュニティプラザで
教員の意識にも変化が表れている。「最初は自分の発音が大丈夫か、子どもたちは授業を理解できるかと不安だった」と小笠原教諭。特区スタート当初、小笠原教諭が参加する金沢市小学校教育研究会の英語部会でも「どう教えたらいいのか」との戸惑いが聞かれた。
教員たちは授業の実践例や教材の活用法を情報交換し、試行錯誤を重ねた。南小立野小にも他校から大勢が授業見学に訪れたが、最近は少なくなり、小笠原教諭は「各校それぞれの教え方ができてきたのではないか」と指摘する。一部の教員たちは個人的に英語のレッスンを受けたり海外留学を志すなど、積極的に英語の指導力向上を目指す動きも出始めているという。
今後は小学校の教育内容を踏まえた中学の授業の充実が課題だ。小中の教員合同の授業見学会など、連携を深める動きもすでに見られ、市教委では「着実によい方向に進んでいる」と、手応えを感じているようだ。
英語教育に対する教員の関心の高まりは金沢市だけではない。実践的で誰もが活用できる授業法を考える県内の小中学校教諭のサークル「TOSS加賀」が五月末に津幡町で開いた英語授業のセミナーには、県内各地から約三十人の小学校教諭が集まった。
セミナーでは、果物やスポーツのイラストのカードを使ったテンポのよい単語練習や、“買い物ごっこ”で店員と客になりきっての会話練習など、全国のTOSSグループの授業実践例が紹介された。「楽しみながらたくさん聴いて話すことで、英語に慣れる。幼児が言葉を覚えるのと同じような考え方」とTOSS加賀代表の福岡美智雪教諭(津幡町条南小)。
セミナーは模擬授業形式で行われ、参加者たちも互いに教え合う形で指導法を体験する。七尾市の女性教諭(25)は「初めて英語を教えることになったが、どういう授業をしていいか分からず参加した。カード教材の使い方などとても勉強になった」と笑顔で話した。
なるほど、小学校の生徒だけでなく英語教員の側にも良い影響が出ているようですね。
(引用:中日新聞)
同校の菊池松郎教頭は「十年ほど前と比べ、子どもたちの外国人との接し方が大きく変わった。以前は外国人講師が来ても人の陰に隠れて見ていたのに、今は知っている英語を全部使って積極的に話しかける」と子どもたちの変化に驚く。
そうした変化は市教委が行った児童の意識調査にも現れ、「英語の授業が分かる」という児童は特区一年目の〇四年度の78・1%から昨年度は82・8%に。「先生の話す英語が分かる」は、〇五年度の72・4%が昨年度は76・3%となった。
互いに教師と児童役になり、果物が描かれたカード教材の使い方を学ぶセミナー参加者=津幡町条南コミュニティプラザで
教員の意識にも変化が表れている。「最初は自分の発音が大丈夫か、子どもたちは授業を理解できるかと不安だった」と小笠原教諭。特区スタート当初、小笠原教諭が参加する金沢市小学校教育研究会の英語部会でも「どう教えたらいいのか」との戸惑いが聞かれた。
教員たちは授業の実践例や教材の活用法を情報交換し、試行錯誤を重ねた。南小立野小にも他校から大勢が授業見学に訪れたが、最近は少なくなり、小笠原教諭は「各校それぞれの教え方ができてきたのではないか」と指摘する。一部の教員たちは個人的に英語のレッスンを受けたり海外留学を志すなど、積極的に英語の指導力向上を目指す動きも出始めているという。
今後は小学校の教育内容を踏まえた中学の授業の充実が課題だ。小中の教員合同の授業見学会など、連携を深める動きもすでに見られ、市教委では「着実によい方向に進んでいる」と、手応えを感じているようだ。
英語教育に対する教員の関心の高まりは金沢市だけではない。実践的で誰もが活用できる授業法を考える県内の小中学校教諭のサークル「TOSS加賀」が五月末に津幡町で開いた英語授業のセミナーには、県内各地から約三十人の小学校教諭が集まった。
セミナーでは、果物やスポーツのイラストのカードを使ったテンポのよい単語練習や、“買い物ごっこ”で店員と客になりきっての会話練習など、全国のTOSSグループの授業実践例が紹介された。「楽しみながらたくさん聴いて話すことで、英語に慣れる。幼児が言葉を覚えるのと同じような考え方」とTOSS加賀代表の福岡美智雪教諭(津幡町条南小)。
セミナーは模擬授業形式で行われ、参加者たちも互いに教え合う形で指導法を体験する。七尾市の女性教諭(25)は「初めて英語を教えることになったが、どういう授業をしていいか分からず参加した。カード教材の使い方などとても勉強になった」と笑顔で話した。
なるほど、小学校の生徒だけでなく英語教員の側にも良い影響が出ているようですね。
(引用:中日新聞)
